テーマ:本州最北端を目指す東北ツアー
東北ツアー3 これがキャンプツーの醍醐味か? 人と触れ合う竜飛崎〜大間編
9/26 朝6時ごろにはちゃんと目が覚めました。いつもは起きてからもウダウダして、出発がおそくなるjojiもこの日はシャキッとおきて6時30分にはチェックアウト。荷物をパッキングして7時前には宿を出発。本日は竜飛崎から大間まで青森を走る予定。相当時間かかりそうなし、帰ることも考えて、竜飛崎〜大間〜八戸と廻っておきたいという考えだったんじゃけど、まぁ、無理でしたw
青森市内から竜飛崎へ向かう途中。めっさ晴天也。
写真は「青森ベイブリッジ」

陸奥湾に写る太陽の反射が綺麗だった。

写真はイマイチながら、今回の東北ツアーでは初の下道オンリーの日なので、アチコチで写真を撮ったり。

今回の東北ツアーで気に入っとる写真の一つ。遠くにうっすら見えるのは下北半島かな。

竜飛崎にだいぶ近づいた、津軽半島にあるキャンプ場。誰もおらなんだけど、←のような風景が見えます。いい感じのキャンプ場ね。
 なんて、ことやっとるうちに、無事に竜飛崎に到着。え?あっさりしすぎとる?まぁ、こんなもんよw

竜飛崎の水準点

竜飛崎から津軽海峡を。。。 冬景色ではなかったw

絵葉書の写真みたいじゃな。今年の年賀状にでも使うかな。

国道339号は全国でも唯一の階段がある国道!(もちろん階段も国道)

単車を写真に入れると思い出になるけど、チョッと荷物が多すぎてみすぼらしい。。。気がするw
この写真を撮ったところは展望広場みたいなところで、そこには石川冬美の「津軽海峡冬景色」の歌が流れる、モニュメントがあるんじゃけど。
一回くらい聞くのはエエけど、何回も聞くと結構な音量じゃし、五月蝿いんじゃなぁ。。。ちょっと、がっかりしたところじゃった。

遠くに写る山は、北海道なんじゃって。

拡大してみた。
さて、ここでオモロイオバちゃんと遭遇。
オバちゃん(以下オ)「お兄ちゃんお土産いらんかい」
J「リンゴジュースないん」
オ「リンゴジュースはケースしかないけど、これはどう?」

と言うて取り出したのはホタテの珍味みたいな奴(←の写真)。10個まとめて買え!と言うことだったけど、まぁそんなに要らんよ。と言ったらじゃ2個でエエよ。誰かにあげる分と自分の分で2個あったらエエやろ。とのことで見事口車に乗せられるように2個購入w

その後絵葉書を買ったりした後、jojiが移動しようとしたとき、
オ「お兄ちゃんエエ男やな」
J「また、オバちゃんそんなんお土産買うたから言うとんじゃろ」
オ「そんなこと無いって、最初からそう思うとったんよ。」
J「え!そうなん!!」
って、jojiがオバちゃんに満面の笑みで振り向いたところ、オバちゃんは次のお客さんに愛想を振りまいていましたとさw

吉本新喜劇なら、出演者が皆ズッコケルところじゃなw
国道339号の行き止まり。まさに津軽半島の行き止まり。
傍には、「太宰治」の「津軽」の碑文がありました。
10時前位かな、竜飛崎を出発。竜飛崎で仕入れた情報によると、津軽半島と下北半島を結ぶフェリーがあるとのことで、これに乗って一気にワープしようと一路、フェリー乗り場を目指すjoji。フェリー乗り場について見ると、フェリーは一日2往復。次に津軽半島を出るのは午後3時半ごろとのことで、諦めて陸路を下北半島へ。朝通った路で青森市内を抜け、下北半島へ。午後一時ごろ、ホタテ丼でお昼。ホタテって貝柱のイメージしかなかったけど、うま〜い。

下北半島はやっぱり単車が多く走ってて、それまで寂しい感じのjojiはツーリングしてる単車を見ると取り敢えず手を振ってみました。向こうも手を振り返してくれると嬉しいもんじゃな!逆に手も振ってくれんと寂しさ倍増ですが(爆)

青森市内のバイパスの一部。

米・米・米・・・・ 段々天気悪し。。。
はて、この立派な、お寺は?
なんとなく分かる?

青森と言えば、「恐山」なわけで、止めときゃエエのに恐山へ寄り道。拝観料500円也。
恐山の全景はこんな感じ。お寺の傍には、恐山的な瓦礫の山に風車がある場所もありました。

「イタコ」さんはいませんでしたw
バスガイド付きのツアー客が来るくらいの観光名所?なんかなぁ。。。。

ちなみに、写真にうつっとる茶色い屋根の建物はお風呂です。(温泉)恐山自体が火山帯にあるため、↓の写真のような穴が開いててそこから硫黄の匂いがプゥ〜ンとしてます。

この匂いがまた霊場っぽかった!

お土産にお守りを!
恐山から、大間までの間に薬研温泉があります。そこにキャンプ場があるとのことなので、今日はそこに泊まるべく行ってみると、キャンプ場は閉鎖!なんやら、崖だか山だかが崩れたとかで、使用できません。がっかりしつつ、今日はどこに泊まろうかなぁ。このペースじゃ八戸は無理よね。。。。この時点で確か午後3時過ぎ。とにかく今日は大間へ行かなくちゃ!!ってことで一路大間へ!

夕方になって日が沈むと段々寒ぅなってくるわ。もうどこでもエエから泊まる場所確保せんとオエンなぁ。。。路の路肩には民宿の看板も見えるし、いざとなったら民宿に泊まるかなぁなんて考えながら、ついに・・・・
大間到着!!
見難いけど、

「ここ本州最北端の地」

と書いてあります。
イメージ的に、最北端じゃないような気がして、少し通り過ぎてしまったわ(><) 最北端に着いたのに、感動に浸るどころじゃない、泊まるとこ考えることで頭いっぱい。まったく、余裕のない今回の東北ツアーを象徴するような妙な焦りを感じつつ、取り敢えず写真も撮ったしお土産でも!
そうさ、オイラはステッカーが好きなんじゃぁぁぁ!!
お土産をお店で1,000円以上買うと↑のような、「本州最北端大間崎到着証明書」がもらえます。jojiは土門商店でもらいましたw
さてさて、今日のお宿はどこじゃいな〜、今日は大間のキャンプ場!!ってことで、最北端の碑がある直ぐ近くに、キャンプ場がありました。で、近くでウニを売ってるお店で、キャンプ場について聞いてみると「使っていいよぉ〜、タダだよぉ〜」ってことに。えぇっ、タダ!!やった!!!

「今日は風が強くなるかもしれんから、炊事棟にテント張って寝たほうが良いよぉ。」ってことだったので、無料なら何でもエエわ。テント張るの面倒くさいし、炊事棟は屋根と壁がきっちりしてる建物だったので、テントは無しでいこうと決めて、炊事棟へ。

炊事棟に入ってみるとすでに先客が。北海道から来たKさん。jojiより少し年上で、イロイロ話をしてみるとどうもこの人は旅人だわ。12月を目途に沖縄まで行かれるとのこと。ここで、Kさんとキャンプ道具の事とか話して、更にKさんが持ってたTV(DVDプレイヤー付き)を見たりで、寂しかったキャンプ生活も楽しく過ごせました。特にランタンの話になった時に、Kさんはランタン持ってますか?って聞くと
「マントル不要のG−METAL LAML」を持ってるとのこと。東北ツアーを終えた今、jojiの手元にも同じ物があったりしますw ええ、やっちゃいましたw

お酒とビールでほろ酔いのjojiは10時ごろにオヤスミモードに。Kさんにオヤスミを言ってから、あっという間にZzzzz

ただし、この炊事等にはセンサーが有って、寝返りを打つたびにセンサーが反応して、ライトがついたり換気扇が回ったりとまぁ、途中で何回も目が覚めました。オバちゃんが中でテント張ったら?って言うた意味が解ったわ。テントの中なら、センサーが反応せんみたいね。

そうそう、この日のお食事は、仙台で買っておいたレトルトのカレー。ただ、ご飯を炊いて、レトルトのカレーを暖めて、レトルトのカレーの袋の中へご飯を入れると、洗い物が非常に楽になります。コッヘルとかにカレーの匂いも付かんし、カレーの袋も結構綺麗になるしね。お試しあれ!
ってことで、無事に竜飛崎と大間を走破したjoji。あとは、帰るだけかもね〜。なんだかツマランね〜。。。ってことで、次回は。。。
「東北ツアー4 白虎隊の福島会津編」です。